FF16は超長編映画を観たような満足感
PS5の超大作RPGファイナルファンタジー16(FF16)を先日クリアしました。FF16はじっくり遊びたくて、かなりのんびりプレイで約4週間程度かけてクリアしました。
FF16に関してはオープンワールドではなかったり、ストーリーは完全な一本道だったりと賛否はあったかと思いますが、私は超長編の映画を見終えたような感覚で満足です。オープンワールドのゲームですと、ストーリーの断片が各所にちりばめられている場合が多く、話し自体よく分からないままエンディングなんてこともあります。ストーリーや演出を楽しむという点ではFF16の方式が好みです。
この先、どうしてもネタバレ要素を含みますので、未クリアの方は先にゲームをクリアしてください。
エンディングは超あっさり
ゲームラストに向かうまでの盛り上げ方、それまでの各キャラクタのセリフや世界で起こっていることなどを考えると、エンディングは超あっさりでした。それが不満かというと、こういう終わり方もアリだなとは思っています。
しかし、あまりにもあっさりでクリア後に、FF16に真のエンディングが用意されていないか調べたほどです。クリア後には高難易度のモードが用意されていますが、そちらもアイテム類は追加されたりするもののゲーム内容は同じです。
ジルがなにがあっても見つけ出す的なセリフを言っていたので、なんらかあるのかなと期待していました。
続編FF16-2発売するでしょ絶対!
これまでのファイナルファンタジー作品でも、FF10の続編FF10-2、FF13の続編FF13-2が発売されました。どちらも本編の2年後に発売されています。
特に2001年に発売されたファイナルファンタジー10(FF10)は、当時フル3Dであれだけの広大なフィールドを冒険出来るとして脅かされました。ストーリーや世界感もかなり好きな作品です。FF10やFF10-2はPSストアなどで購入可能です。今遊んでも大ボリュームに驚かされると思いますので、未プレイの方は遊んでほしいです。
当時FF10-2で衝撃を受けたのが、少し重めでシリアスなストーリー展開のFF10本編に対して、女性キャラ3人が中心の少しノリの軽い感じにしてきたことです。これには当時賛否ありましたが私は好きでした。今遊んでみるとFF10-2をこのような感じに仕上げたした天才的だなと思います。
FF16-2も2年後ぐらいを目途にFF16-2を発売して欲しいです。FF16のアフター世界は混沌とした状況になっているでしょうが、その中でFF10-2のように明るく前向きに世界を救うみたいな感じでも良いですね。
FF16-2はジル、ミド、ヨーテが主役でどうか?
FF16では男性の主要キャラがほぼ居なくなってしまいましたので、FF10-2のように女性キャラ中心で構成するのが良さそうです。
明るく前向きにという点ではミドが主役に最適ではないでしょうか。魔法が無くなった世界で、ミドが開発したアイテムを駆使して展開するのはピッタリきそう。あとはジルは確定でしょう。もう一人はジョシュアの従者のヨーテが良いですね。ヨーテのキャラデザが好きだったんですが、あまりFF16では活躍する場面が無かったのと、ジョシュアとも結ばれずに終わったので、FF16-2で救済してあげて欲しいところ。
いろいろ書きましたが、FF16の世界をあのまま終わらせるのはもったいないということで、なんらかのかたちでアフターストーリーを遊びたいです。期待して待ちましょう。