PlayStationポータルとポータブルでえらい違い
2023年11月15日に発売される、PlayStation Potalリモートプレーヤー。パッと見はモバイル型のゲーム機に見えますが、実際はPlayStation 5にリモート接続して遊べる周辺機器です。
価格が約3万円の29,980円であることで、ゲーム機の扱いで世間からは認識されている感じです。
以前に以下でも書いたように、PSポータルはニーズが合う方には良い製品だと思います。しかし、私的にはストリーミングゲームがリモートプレイ出来ない時点で、PSポータル購入は控える予定です。アップデートで対応することになれば考えたいです。
この製品、発表時典では「Project Q」というコードネームで呼ばれており、それに近い正式名称になるのかと思いきや、フタを開けてみれば「PlayStation Potal(プレイステーションポータル)」が正式名称となりました。そのまま素直に略すと「PSP」となり、昔ソニーが販売していたPlayStationポータブルと同じ略称になります。
ポータブルゲーム機のPSPは2004年に発売され、同時期に発売されたライバル任天堂のニンテンドーDSよりも高性能であったため、多くのゲームファンは当時PSP圧勝を予想しました。発売されてみれば「脳トレブーム」も手伝いニンテンドーDSが圧勝。PSPもそこそこ売れていましたが、終始ニッチなゲーム機でした。
そんな、ゲーム機の略称と同じになる名称を冠したプレイステーションポータルは大丈夫でしょうか。。
なぜプレイステーションポータルにしちゃったのか？
周辺機器の名称としては分かりやすいし良いとは思うのですが、過去に存在した機器と混同するため、もう少し別の名称にしても良かったのではと感じます。
単純にPlayStationリモートでは芸が無いというなら、PlayStationコネクトなどでも良かったのかなと思います。私もネーミングセンスが無いので偉そうなことは言えませんが。
名前が過去の機器と似通っていることで、妙な事件が発生しないか心配です。
PlayStationポータル注文したらPSPが送られてくる詐欺とか発生しそう
Amazon内で販売している怪しいショップで詐欺商品を掴まされる事件は以前からありますが、PlayStationポータルのような話題の商品に便乗して、詐欺行為が多く発生します。
例えば商品写真はPlayStationポータルだけど、商品の説明は「PlayStationポータブルの販売です。」のようにミスリードを誘うような記載をする詐欺もあるでしょう。
注意深く読まないとポータルかポータブルか判別しにくいのも厄介です。英語表記だとPortalとPortableですので、若干判別しやすいです。
PlayStationポータルは発売日に在庫切れで買えなくなる商品ではないと思いますが、常に在庫切れ状態の商品は、在庫が復活して買える状態になると、説明をよく読まずに焦って購入ボタンを押してしまい、詐欺商品や詐欺ショップで購入してしまうということは多いですので注意しましょう。
とにかく発売日にPlayStationポータルが異常に安くなっていてお得だ！と飛びつかず、よく商品説明ページを読んで対処しましょう。怪しいショップでは購入しないことが一番です。先日「Amazonゲームズ」という明らかに詐欺ショップっぽいところも見かけました。一見、公式っぽい名称の詐欺ショップもあります。注意してください。
PlayStationポータルはストリーミングゲーム対応をお願い
先ほども書きましたが、PlayStationポータルにはストリーミングゲームのリモートプレイ対応をお願いしたいです。PlayStationプラス会費も値上げされましたし、プレミアムのコンテンツをフルに楽しめるように、PlayStationポータルの進化に期待したいです。
それができない状態では、29,980円という価格は厳しいかなと思います。性能を考えると安い部類だとは思うのですが。。今後に期待！
