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続編期待のフリーダムウォーズリマスターの期待点と不安点

趣味の部屋

Freedom Wars Remastered(フリーダムウォーズ リマスター)が2025年1月9日に発売されます。

購入時の注意点などをまとめておきます。

遊びやすくする改良はあるが、シナリオ追加などは無し

オリジナルのフリーダムウォーズは2014年に携帯ゲーム機PS Vita向けにリリースされた作品です。10年以上前のゲームですから、今遊ぶとシステム面などで遊びにくいところも多々あります。(発売当時にも不評だったシステムもあり)

リマスター版では、システム面の改良や難易度調整、ゲーム機の性能向上にあわせた高解像度化を中心にパワーアップしています。

遊ぶハードによりますが、4K 60fpsでのプレイが可能です。

開発者インタビュー等でも語られていますが、シナリオはオリジナル版から変更なしとなっています。ゲーム内でボランティアと呼ばれているミッションの追加有無は情報がありません。

特にシナリオに関しては、続編で語られることが前提となっており、伏線が未回収のまま終わります。この点については覚悟して購入しましょう。

リマスター版が売れれば続編制作も決まりそうですが、最近発売されたゲームタイトルの販売数を見ると厳しいかも。フルプライスではなく、amazonで4,000円程度で購入できますから、気軽に楽しむことができるのは良いです。私は好きなゲームでしたから頑張ってほしいところ。

オンライン協力プレイはクロスプレイはなし

協力プレイはこのゲームのキモになる部分ですので、クロスプレイは実現してほしかったのですが、残念ながら非搭載です。

PS4とPS5のみクロスプレイ可能、Steam(PC)とSwitchはそれぞれの環境で独立しています。

リマスター版でも都市国家対戦はあるようですので、プレイ人口が多いほうが盛り上がる要素なだけに残念。

ちなみに都市国家対戦は自分が所属する都道府県を選択し、勢力争いをするモードになります。海外プレイヤーも日本のいずれかの都市に所属する仕様のようです。

モンハンに比べると戦略性は乏しい

フリーダムウォーズが発売された当時は、モンハンをはじめとする協力型の狩りアクションゲームが全盛でした。

そんな中でフリーダムウォーズは独自性を出すために、自分のパートナー(アクセサリー)をキャラメイクしたり、荊アクションや捕らえられた市民を救い出して、護送機まで搬送するというゲーム性が加えられていますが、敵の大型アブダクター(人工モンスターのようなもの)の攻略がワンパターンで、狩り自体の戦略性は乏しいです。

リマスター版でもそのあたりは変わっていないと思いますので、今プレイすると物足りないかもしれません。

プロパガンダアイドル「貢献ガールズ」

フリーダムウォーズの発売当時のプロモーションで特徴的だったのが、プロパガンダアイドル「貢献ガールズ」です。

ゲーム内に登場するわけではなく、プロモーションのための架空アイドルです。

フリーダムウォーズの世界は生まれたときから刑期が課され、皆犯罪者というディストピアが舞台となっており、政府は刑期軽減のためのボランティア活動などを推進するため、プロパガンダ(情報操作など)を行う必要があります。

貢献ガールズはアイドルですから、プロモーションのために楽曲が公開されました。どれもクォリティが高く、ゲーム内に登場しないのはもったいないなと当時感じていました。

Youtubeなどでも見られますのでチェックしてみてください。以下にも貼っておきます。3人いますが、前髪アシンメトリーが特徴のパンナの楽曲「イバララバイ」が、咎人とアクセサリー(パートナー)の関係を表していて好きでした。

貢献ガールズにプロパガンダされた方は、「フリーダムウォーズ リマスター」遊んでみてください。シナリオの続きが観たいので、続編にも期待です。

FREEDOM WARS Remastered (フリーダムウォーズ リマスター) -PS5
Bandai Namco
産まれた瞬間懲役100万年。資源が枯渇し荒廃した未来、全てが厳しく管理される超監視社会で”ボランティア”と称される危険な戦闘行為に参加し、真の自由を勝ち取るため戦え。

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