燃費は25km/Lオーバーでディーラー下取りも高い!
現在非常に納期がかかっていると聞いている、人気のトヨタヤリスクロスですが、実際に1年半程乗っての平均燃費が想定以上で驚きましたので報告します。購入を検討されている方の参考になればと思います。
ほとんど街乗りでの使用で、住んでいる地域が郊外なため渋滞にはあまり巻き込まれない環境ではあるものの、高速道路はたまに利用という状況では考えられないほど、平均燃費が高く驚いています。
ヤリスクロス ハイブリッドZモデル1年半、1.6万キロの平均燃費
上の画像はMyToyotaアプリのスクリーンショット画像になります。約1.6万キロ走行して、平均燃費は脅威の25.3km/Lとなっています。給油時の燃費計算でもそれほど差は無いと思います。
グレードはハイブリッドZで2WDです。ヤリスクロスの仕様を改めて確認すると、車重が1,190kgと私がイメージしていたよりも随分軽かったです。あまり気にしていませんでしたが、てっきり1,400kgぐらいあるのかと思っていました。
カタログ燃費がWLTCモードで27.8km/Lですので、私の経験から実燃費は22km/L超えたら上出来ぐらいの感覚でしたが、まさかの25km/L超えです。特になるべくEV走行になるようにといった燃費走行をしているわけでもなく、普通に運転していての結果ということも驚きです。
内装がチープですとか、ちょくちょく異音がするといった不満はあるものの、全体的に平均点超えしていて満足度は高い車です。後部座席はもう少し広くして欲しかったですが。。ライズとあまり変わらない感じ。
ヤリスクロスのディーラー下取りが一発200万円
新型ノアがちょっと気になり、乗り換える気はないものの参考見積を取ってもらった時に驚いたのが、ヤリスクロスの下取り価格の高さでした。
新型コロナだ半導体影響だ、上海ロックダウンだといった悪影響が重なっているということもありますが、購入から1年半経過し、1.6万キロと普通に走っている車両でも、ディーラー下取りが200万円とは驚きました。(2022年6月の時の見積)
下取りで新車を購入する場合は、車両本体で値引き限度がある分を下取り価格に上乗せて交渉材料にしたりといったことがありますので、特になんの交渉もなく一発で200万円というのは、ディーラー下取りとしてはかなり破格だと感じます。思わず買い替えに心が動きそうになりました。
一般の買取店の需要とマッチすれば、かなり高い金額で買い取ってもらえそうです。
私はまだ数年は乗りたいなと思っていますので、本当の買い替え時にもそれなりの下取り価格をキープしていて欲しいなと思います。
納期は長いが待てるならヤリスクロスおすすめ
ヤリスクロスの納期は公式サイト上でも6か月以上となっており、情勢によってはまだ伸びる恐れがありますが、待てるならおすすめの車だと思います。
今ですとこのページのトップ画像の、オフロード仕様のAdventure(アドベンチャー)モデルも追加されています。アドベンチャーモデルの羨ましいポイントは、内装の質感も高く色合いも非常に好みに仕上がっているところです。
通常のハイブリットZモデルについても、昨年時点ではブラウンの変わった柄のシートしか選択できませんでしたが、今はブラックのシートが選択できます。これも羨ましい点です。
あいかわらずシフトノブのブーツカバーは無しのままなのは謎です。海外仕様では付いているのですが。
いずれにせよ車検タイミングでの乗り換えを検討される方は、交渉は早ければ早いほど良いと思いますので、1年前から準備を進めることをおすすめします。