即イカロール可能なんて聞いてない!
2022年9月9日に発売予定のスプラトゥーン3。発売に先駆けて先日8月28日にスプラトゥーン3前夜祭が実施されました。
スプラトゥーン3が一般にプレイ可能となるのは初ということで、私も少しですが体験してみました。スプラトゥーン2と大きくは変わらない印象ですが、全体的にシューターの射程が長く、初代スプラトゥーンに近い感覚を持った方も多そうです。
スプラ3から登場する新ブキや、新アクションのイカロールなど新要素を試すプレイヤーもたくさん居ました。新ブキの弓とワイパーは難しいですね。
新アクションイカロールとは
スプラトゥーン3の前夜祭をプレイしていない方のために、念のためイカロールがどんなアクションか記載しますと、一定速度以上でイカダッシュをしている時、進行方向と逆向きにスティック入力して、同時にジャンプするとイカロール状態で急旋回できます。
しかもイカロール中に光っている時はアーマーが付きますので、例えばチャージャーから攻撃されそうな瞬間にイカロールで脱出することも可能です。
イカダッシュで一定速度以上が出ている時にイカロールは出せるのですが、停止状態から即イカロールを出すテクニックが紹介されていました。
停止状態からいきなりイカロールが出せるなんて聞いてない!
停止状態から即イカロールとは?
慣性キャンセルから即高速でイカダッシュできる特性を活かして、一瞬ほんの少し移動し、即逆方向に入力してジャンプすることで、即イカロールが出るというテクニックです。
Youtubeで検索すれば詳しく紹介されていますので、興味ある方は観てみてください。
シューターなら一瞬攻撃モーションを出して、一瞬イカダッシュからイカロールが出せます。練習すれば、ヤバい!と思ったら反射的にイカロールが出せるようになるかもしれません。
このテクを見てまず思ったのは、「ダイナモローラー死亡やん」ということでした。
私はダイナモローラーをメイン気味に使っていますが、このテクは本当に困るという印象です。
ダイナモローラーの攻撃モーションにあわせてイカロール
ダイナモローラーは攻撃モーションが非常に大きい代わりに、一撃で倒せる(100ダメージ以上)範囲が広いので、なんとかシューターとの対面でも戦えるのですが、イカロールで避けられるということは、一旦イカロールで防御してから、ダイナモが再度振りかぶっている間にゆっくり倒せるということです。
こうなってくると正面からの撃ち合いはほぼ勝てないことになります。タテ振りもモーションが大きいので、イカロールのタイミングをあわせやすそうですし、かなり厳しいなという印象です。前夜祭ではイカロールはあまり見ませんでしたが、みんなが使いこなし始めたらと思うとぞっとします。
イカロールのアーマーで何ダメージ減少するのか不明ですが、100ダメ出るかどうか微妙なラインでダイナモは攻撃しますので、いずれにしても即イカロールヤバい!
と、今嘆いていても仕方が無いので、そんなにヤバくない事を祈りつつ発売を待ちましょう。
スプラトゥーン3はキャラコンがより重要に
スプラトゥーン3はTPSというよりはアクションゲームだと言う方も居られるほど、キャラコントロールが重要です。スプラトゥーン3ではさらにキャラコンが重要になりそうで、シューターにとってはありがたい仕様になっているのではないでしょうか。
スプラトゥーン2は長射程ブキか、52ガロンかみたいな感じに最終的にはなってましたので、新アクションの追加で逆に長射程ブキには少し厳しい環境になるかもしれません。
そして中途半端な存在のダイナモローラーは死亡!とならないように実は有効な手段があることに期待です。
前夜祭は少ししかプレイしていないのですが、ダイナモローラーはスプラ2よりは、インクが思った通りに飛んで当たりやすい印象だったので、イカロール問題だけは何とかして欲しい。マジで!
スプラトゥーン3は対戦プレイだけではなく、マイロッカーのアイテム収集や勝ちポーズを自分好みに選択出来たり、付属的な要素も抜かりない感じで非常に出来が良いです。
恐らくゲームバランスも随時調整されるかと思います。発売後どのようにアップデートで進化するのかも楽しみのひとつとしてじっくり遊びましょう。