ボディラインがたまらん!クラウンスポーツ
クロスオーバーから始まったクラウンファミリーの新型、「クラウンスポーツ」が正式に発表されました。トヨタ公式サイトにもクラウンスポーツの一部スペックが公開されていますので、そちらもご覧ください。
クラウンスポーツは、トヨタの新しいSUVとして2023年秋に発売される予定のモデルです。クラウンの伝統を受け継ぎながらスタイリッシュでフレッシュなデザインと、しなやかでキビキビした走りを実現しています。
クラウンスポーツは、ハイブリッドとプラグインハイブリッドの2種類のパワートレインを用意し、電動4WD(E-Four)と後輪操舵(DRS)の組み合わせで高い運動性能と安定性を実現します。また、クラウンスポーツはクロスオーバーに比べてホイールベースを80mm短縮し、前後のオーバーハングを小さくすることで、凝縮感やメリハリのあるスタンスを表現しています。幅広いタイヤや大径のホイールも、スポーティな印象を強調しています。
先日行われたプロトタイプ試乗会の様子が、Youtube上で公開されていますが、実際に走っているところを観ると、かなり物欲をそそられます。これほどエクステリアで不満らしい不満が無い車も珍しいです。フロント、リア、サイドどこを切り取ってもカッコイイ車だなと感じました。
クラウンスポーツエクステリア
クラウンスポーツ全幅1880mmはさほど気にならないはず
クラウンスポーツのサイズは全長4,710mm、全幅1,880mm、全高1,560mmです。日本のスポーツモデルはコンパクトな車が多く、クラウンスポーツのサイズはスペックからかなり大きいと感じる方も多いかもしれません。
しかし私は、スペックから感じるほど運転時には気にならないのではないかと思っています。
例えば狭い道路で車同士がすれ違う場合に、気になるのはドアミラーの部分だと思います。上のクラウンスポーツの正面からの写真(遠近感で少し分かりづらいですが)で分かる通り、ボディーの張り出しが大きいことと、ミラーの取付位置の関係から、全幅は1,880㎜ですがドアミラーを含めた幅は全幅1,700mm台後半の車と大差無いのではないかと思います。早く試乗して実際の運転感覚を確かめたいです。
とはいえ立体駐車場など1,850mm制限が一般的ですので、そういった面では制約となります。日本のコインパーキングなどは狭いところが多いので、駐車場関連では少し苦労するかもしれません。
2023年秋の登場が待ち遠しいクラウンスポーツ
正式発表でクラウンスポーツの注目度が一気に高まりました。2023年秋の登場が待ち遠しいです。
価格帯は600万円程度になるかと思いますが、プロトタイプ試乗動画を観ますと好評なコメントが多いため、お買い得な車になるのではないでしょうか。納車期間がとんでもないことになりそうな予感です。
私もできればマイナーチェンジした頃あたりに納車期間が落ち着いていれば、購入候補にいれたいなと思いますが、どうなっているでしょうか。
ここまで良い点ばかり書いてきましたが、気になる点はインテリアです。基本的にクラウンクロスオーバーと同じ内装(若干変更あり)のようです。まだプロトタイプですので、発売時には変更があるかもしれませんが、そう大きくは変わらないかと思います。そうなると価格帯の割に少し安っぽいという評価も変わらないのかなと思います。
上でマイナーチェンジした頃あたりに購入を考えたいと書いたのは、インテリアの見直しが入ってくれたらほぼ完璧だなと感じているためです。
クラウンスポーツインテリア
とはいえ、最近のトヨタはプリウスも好評ですし、しばらくヒットが続きそうな予感がします。クラウンスポーツの詳細スペック発表が待ち遠しいです。