2025年度内登場予定の新型RAV4が正式発表されました。
注目されている点は最近のトヨタ車に多いハンマーヘッドを採用した、エクステリアデザインではないかなと思います。
デザインは好みもあるので、良くなったかどうか言及しませんが、新型で私があきらに良くなったなと感じた点は、バックドアまわりの形状変更による機能面の向上です。
リアの形状がやや立ったことでラゲッジが使いやすく
現行のRAV4と新型RAV4のサイズは、全長やホイールベースまで同じとなっており、室内の乗車スペースなども大きく変化はありません。
ボディ形状で大きく変わった点は、リアの形状がやや立ってラゲッジスペースの容量が大きくなりました。

現行のトヨタの主要SUVである、RAV4、ヤリスクロス、カローラクロス、ハリアーはどれもリアのバックドア部分が寝ており、バックドアは上方向に開くような動きになります。
新型RAV4は立った形状になり、バックドアは横方向に開くような感じになりました。

上の画像は新型RAV4ですが、このように開くことで雨の日のラゲッジでの作業時に雨よけになります。リアゲートを開けてラゲッジに座って休憩するときにも、日よけ雨よけになったりと使い勝手が向上します。
RAV4に乗る方はアウトドアで利用される場合が多いでしょうから、そういった使い勝手の向上はポイントが高いです。

上の画像は現行型RAV4ですが、バックドアはほぼ雨よけや日よけにはなりません。ラゲッジで作業をしているとバンバン雨がかかります。
今後他のSUVもフルモデルチェンジのタイミングで、リア形状は新型RAV4のように変更されるのでしょうか。
ボディサイズが同じということで、パーツなど使いまわしできそう

RAV4に乗っている方は、いろいろな追加パーツや備品など、自分流のカスタマイズに凝っている方が多いイメージです。
新型が出ると悩ましいのが、またパーツや備品を揃えなおさないといけなかったりする点ですが、RAV4に関してはボディサイズも同じで、現行型から継承している部分も多そうですので、新型に乗り換えたとしても使いまわしができそうです。
そのあたりも考慮しての、この新型だったらトヨタ分かっているなあと感じます。
人によっては現行とほぼ中身同じじゃないかとも言われそうではありますが。
2025年度内登場予定ということで、どのモデルがいつ頃発売されるのか、追加情報を期待して待ちたいです。