CX-60は3.3リッターで脅威の燃費19.8km/ℓ!しかしマツダの悪い癖が出ちゃった

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6月24日よりCX-60の予約受注開始

CX-60の発売が2022年9月に決定し、予約受注は2022年6月24日より開始されます。CX-60で注目なのは、今では希少な部類となるFR(後輪駆動)レイアウトということ。さらにエンジンは縦置きでディーゼルに関しては直6エンジンということで、まさか日本車で直6のFRエンジン車が出る日が来るとは!と、自動車ファンにとっては今年一番気になる車といっても過言ではないかと思います。

予約受注開始直前の22日より、自動車系のYoutubeチャンネルなどで、一斉に情報が解禁され、実車にかなり近いプロトタイプの内外装紹介がたくさんされています。予約開始の24日にはマツダ公式からも新たな動画などが公開されるのではないでしょうか。

私は現在マツダ3に乗っており、ちょくちょくディーラーには行きますので、試乗車が入ったらぜひとも乗ってみたいです。

マツダの不治の病!一番安いモデルに気合い入れすぎ

今回の情報解禁で各モデルの装備などが明らかになってきました。CX-60はマツダの中でも高級モデルの部類になりますが、驚くべきはスタート価格が300万円切りの299万円というところです。

一番安価な25S Sパッケージのガソリンモデルですが、他社の最安モデルとは様子が違います。まず、以下が外観になります。

リア周りはこんな感じ

やべえ!欲しくなってきた。全然OKだと思います。

タイヤホイールが鉄フタホイールというわけでもなく、デザインも良さげなアルミホイールです。デイライト類などは一部オプションになったり、点灯パターンが違ったりするようですが、LEDですし全然問題無いと思います。

安全装備は基本的なものは全グレード標準です。ドライバーモニタリングですとか、前方に対する衝突回避で、一部オプションになっているものがあります。そこは注意が必要です。詳細はマツダ公式サイトにスペック表が公開されています。

続いてインテリアですが、上位グレードのタンカラー内装などを見ると寂しいですが、最安グレードとは思えないぐらい良いです。

スピーカーも8スピーカーで、マツダは純正スピーカーの音もかなり良いので、問題ないと思います。

シートはファブリックですが、私は革シートは夏場暑いのでファブリックの方が好きです。後席のひじ掛けも付いていますし、後席エアコン吹き出し口も付いています。

これを見たら25SのSかLパッケージで充分だわ。と思う方がかなり居そうです。トヨタでしたら一番下のグレードは確実に以下のような装備になります。

・ハンドル材質はウレタンで素っ気ないデザイン
・ダッシュボード周りはプラスチック感を隠さない平坦なデザイン
・ハンドルシフトスイッチは無し
・安全装備は最小限でオプション追加も不可
・いろいろな場所の電気が豆球
・いろいろなモノがオプション追加不可

間違い無く上のような感じになりますが、CX-60は標準ではないもののオプション追加可能な装備が多く、好みにあわせてカスタマイズ出来るのが良いです。

ユーザーにとってはかなり嬉しいのですが、商売下手過ぎて逆に心配になります。これは本当に不治の病だわ。

3.3リッターディーゼルのXDの燃費がヤバい

以前からディーゼルの燃費は凄いとウワサされていましたが、正式に発表された燃費がWLTCモードでなんと「19.8km/ℓ」ということで、20km/ℓに迫る数値となっています。1.8リッターディーゼルのCX-3を目標にと言われていましたが、まさかここまで伸ばしてくるとは思いませんでした。CX-3は20km/ℓですので、かろうじて勝ちましたが、CX-60のエンジンはトルク500N・mですから、これは技術革新レベルに驚きです。本気で早く試乗したい。乗ったらそのまま勝っちゃうかもしれない。。

CX-60のSパッケージで一点気になるところ

最後に安価なグレード設定のSパッケージで気になる点ですが、内装のインパネ周りはデザインはされていますが、樹脂パーツになります。

インパネ部分が固い樹脂でも触らなければ気にならないかと思いますが、二―パッドの部分も樹脂になります。ここは運転中に足が当たる部分になりますので、樹脂パーツですと気になるかもしれません。

私が乗っているマツダ3ですと、一番安いグレードでも柔らかい素材で二―パッドも快適ですが、CX-60はそうではありませんので注意しましょう。

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