PS5がAmazonでもようやくまともに購入可能に

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転売対策もバッチリでPS5販売開始

ソニーは2022年度より本体の出荷増に力を入れると表明していましたが、以前私は、いくら出荷を増やしても、本当に欲しい人には届かないだろうと書きました。

PS5はいくら増産しても欲しいユーザーに届かない
PS5の販売戦略を本気で考えるべき 2022年はPS5をがんばって増産しますと、ソニーは意気込んでいます。しかし、いくら頑張って増産しても、本当に欲しいユーザーには全然届かないと思われます。ただ増産するだけではなく、小売店も巻き込んだ販売戦...

それは、まともに転売屋対策を実施しない状態で順次出荷しても、転売屋の情報網に一般ユーザーが対抗できず、本当にゲームで遊ぶためにPS5が欲しい方には届かないだろうと感じたためです。

Amazonがようやく本格的な対策に乗り出した

以前からAmazonの早い者勝ちでのPS5販売について、ユーザーからの批判の声はかなり大きかったです。ユーザーレビューもPS5のレビューではなく、販売方法や高額転売者への批判による低評価がほとんどで機能していませんでした。

しかし、Amazonほどの巨大モールですと、大量の商品のうちの一製品だけ別の販売方法を取るというのは、なかなか難しい部分もあったのではないかと思います。転売屋の被害を受けている商品はPS5だけでは無いからです。

今回のAmazonの対策はかなり理想に近くなっています。まずユーザーはAmazonに招待のリクエストを送り、自分の購入順番が来たら招待メールが届きます。そして、招待メールに記載の期間内に購入を完了するという仕組みです。招待メールが一度届くと同じアカウント宛には、招待者が一巡するまで次の招待が受けられなくなります。

招待メールを見逃さないよう万全にして待つ

Amazonからの招待メールを見落とし、招待期間が過ぎてしまうのが最悪のパターンです。万全の状態で招待メールを待ちましょう。

最も危険なのが、招待メールが迷惑メールフォルダに入ってしまうことです。Gmailを利用されている方は、以下のリンク先に正当なメールが迷惑メールフォルダに入ってしまうことへの対策が記載されています。しっかり設定を行いましょう。

Gmail で正当なメールが迷惑メールに分類される - Google Workspace 管理者 ヘルプ
ドメイン外の送信者からのメールが、Gmail で誤って迷惑メールとして分類されることがあります。この記事の手順を行うことで管理者は、この問題

Amazonからの招待メールには、「おめでとうございます。招待者に選ばれました」と記載されたメールが届きます。招待リクエストを送信した後は、Gmailの通知設定をONにしておいても良いかもしれません。メールの通知はたくさん来てウザいので、オフの方が多いかと思いますが、見逃さないためには一時的に通知オンも良いかと思います。Gmailの扱いが得意な方はラベルを上手く使って、Amazonからのメールのみ通知設定するなど見逃さない工夫をしっかりしましょう。

PS5以外の商品でも同システムを適用して欲しい

招待リクエストのシステムは本当にその商品が欲しいファンの方には、非常にありがたいシステムです。希少なホビー関連商品などは、本当に入手が困難なものもたくさんあります。そういった商品も招待リクエスト制で販売されるようになれば、健全な市場が維持されるのではないでしょうか。

事前にどの商品が転売屋のターゲットになるか、Amazon側では予測が難しいでしょうから、商品販売開始後に転売屋らしき組織の購入行動が見られたら、その時点で一旦全商品予約キャンセルとし、招待制に切り替えて再度販売開始ぐらいの対応でも構わないと思います。転売されやすいジャンルについては、予約販売サイトに注意書きとして記載しておけば良いのではないでしょうか。本来のファンの方は、そのような対応となっても文句は出ないと思います。ぜひ検討いただきたいところです。

Amazon.co.jp
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