主にビジネス用途なのですが、性能の前に外観から気になっていたマウス、INPHIC「IN10P」を購入したら、かなり良かったのでおすすめしたいと思います。
性能も良いが外観も好み「IN10P」
最近はロジクールのマウスを購入することが多かったのですが、メインで使っていた「M750」というワイヤレスマウスが壊れたため、次のマウスを探していました。
ちなみに壊れたM750は価格もお手頃で非常に良いマウスです。ビジネス用途ならこちらもかなりおすすめです。
次もロジクールかなと思って探していると、ロジクールマウスではハイエンドとなるMXシリーズの新製品「MX MASTER4」が近日発売されるという情報が入り、MX行こうかなと思っていたところ、今回紹介するIN10Pが目に入り、速攻で購入しちゃいました。
気に入ったポイントはまず外観です。

会社で使うのには向いてませんが、自宅で使うにはインテリア感があって良いなと思いました。ゲーミングマウスな外観ですが、LEDが控えめなのも良い点です。

早速届いて開封してみると、マウスの外観が印字された段ボール素材の外箱です。
エコに配慮しているのかと思いきや、中から通常のパッケージが出てきました。

同梱物は本体とUSB(A-C)ケーブル、説明書、本体に収納されている無線ドングル、無線ドングルをマウス近くまで延長するためのUSBアダプタ、本体の裏面の滑りをよくするシールのスペア、本体に貼り付ける滑り止め素材のシール。
必要なものはすべて同梱されています。ガチなゲーマーの方は上の画像の左上にある、滑り止めシールを貼ると操作性が向上しそうです。
私はシール類を貼ってベタベタしたらいやなので、しばらく貼らずに使いたいなと思います。

無線ドングルの延長は上のように有線でなるべくマウス近くにドングルを置いて、高いポーリングレートを保つ役割があります。
せっかくの8kHzという高性能ですから、電波を遮蔽されないようにするものです。部屋に2.4GHz帯のデバイスが多くある場合は有効ではないでしょうか。
価格が安く高性能なマウス「IN10P」
外観が気に入って購入した「IN10P」ですが、性能や利便性も高いです。
安価なワイヤレスマウスは電池式の場合が多く、電池交換が煩わしかったので、充電式が良いなと思っていました。
しかし、充電式はバッテリー切れになると充電完了まで使えなくなるのがデメリットです。
このIN10Pはワイヤレスと有線どちらでも利用できますので、バッテリーが切れたときは一時的に有線に切り替えて、充電しながら利用できます。
連続使用時間は200時間となっており、実使用感でも10日間程度は持つような気がします。
ポーリングレートのデフォルトは8kHzとなっており、これを落とせば使用時間は伸びるかもしれません。
ちなみにロジクールのMX MASTERシリーズは70日間の連続使用なので、ビジネス用途に特化したロジクールマウスはさすがです。連続使用時間を延ばすため、MX MASTERのポーリングレートは125Hzです。新製品のMASTER4も同じではないかとの情報が出ています。
このあたりはメイン用途の違いですから、どちらが良いというものでもないかなと思います。
あとIN10Pの特徴が軽さで、わずか60gしかありません。
もっと軽量化したマウスはありますが、この外観で60gっていうのが良いなというのが気に入ったポイントです。
ビジネス用途のマウスはポインタを大きく動かさない想定か、あまり軽さは重視されませんが、最近は仕事でもデュアルモニターだったりするので、マウスが軽いのは単純にうれしいです。明らかに操作が楽です。
ということで、INPHIC「IN10P」、買ってかなり満足なマウスなのですが、これで価格が8,000円切るというのも、うれしいポイントです。
新しいマウスを探している方、IN10Pをチェックしてみてはいかがでしょうか。