新ブランドゲーミングモニター INZONE M9が発売発売
ソニーのゲーミングギア新ブランド「INZONE」のゲーミングモニター INZONE M9が発売され、早速自腹購入のレビューが出ておりますが、評価はかなり厳しいものになっています。このチャンネルは厳しめのレビューが多いのですが、映像で見る限り低評価もうなずけるところが多いです。16万円で買ってこれだと萎えますね。
amazonの方はまだ2件のみですが共に☆1、不具合報告がされています。
価格.comでもレビューが増えるにつれて、低評価が多くなってきました。
どうも画面にチラつきが出たりとノイズの影響を受けやすいのではないかと感じます。
またデザイン重視のスタンドは場所を取るのではないかと以前の投稿で心配していましたが、予想通りに奥行きをかなり取るようです。また3点で支える形状から安定性も低いとのこと。
発売前のレビューは総じて高評価だったが。なぜ?
ソニーの新ブランド製品ということもあり、Youtube動画などで発売前レビューが大量に投稿されていました。これらはソニーからデバイスレビュー系のチャンネルに、モニター製品を貸出しレビューをしてもらうものです。
やはり、無料でしかも発売前に貸出されてレビューしていることから、総じて評価は甘めで、上で紹介した自腹購入レビューとの温度差に驚きます。
発売前レビューの高評価で期待値が上がった状態で、INZONE M9を購入すると、ギャップからの低評価レビューが今後大量発生しそうです。
また、発売前レビューで手放しで高評価を出している場合は、Youtubeチャンネルの信用も落ちるかもしれません。
Apple製品レビューでもよくあることですが、発売前に貸し出されて低評価レビューをすると、次からモニター製品が貸し出されなくなるため、総じて高評価レビューとなっています。デバイスレビュー系のメディアからすると、発売前にレビューができることは重要ですから、どうしても後先を考えて甘めのレビューになるのは仕方ないのかもしれません。
INZONEブランドこのままではマズいのでは?
世界的なゲーム機PS5を発売しているソニーの新ブランドということで、少しぐらい価格が高くても製品の品質が高ければ、お金を払って購入してくれるファンの方には受け入れられたかと思いますが、なお低評価がつくということは想定よりも品質が低かったということで、最初の製品がこれではINZONEブランドの先行きが不安になります。
このまま低評価が続くようなら、返品、返金対応なども視野に入れて対応を検討すべきではないでしょうか。