M4チップ搭載のMacBook Proが予約開始されました。発売日は2024年11月8日です。
iMac、Mac miniと続き、最後のトリは本命の新型MacBook Proです。
1日1機種ずつ3日かけての新型Mac発表
M4チップを搭載した、新型Macの発表が今週あるぞとウワサはされていましたが、まさか1機種ずつ3日かけて発表するとは思いませんでした。
普通なら新製品ラッシュをかけて注目を集めたいところですが、Appleの余裕なのか3日をかけて3製品を発表するという戦略に驚きです。
しかし、このような発表にすることで、毎日デジタル関連ニュースのトップがMac関連になるということで、M4チップ搭載Macの発売を印象付けることができました。
MacBook Proは現時点で最強のMac
MacBook Proはプロの名の通り、現時点で最強のMacになります。カスタマイズすることで、16コアCPU、40コアGPUのM4 MAXチップが選択可能です。
この最強Macの価格は634,800円です。ノートPCでこの価格とパワーはやばいです。
最新のチップを潤沢に提供できることが最大の強み
今回の発表ラッシュを見て、Apple最大の強みだと感じたのが、最新のM4、M4 Pro、M4 MAXを搭載した製品を世界同時に潤沢に提供できることです。
M4チップは台湾TSMCの第2世代3nmプロセスで製造されます。世界中のデバイスメーカーが喉から手が出るほど欲しい、最新の製造技術で作られたチップをほぼ独占しています。
これに対抗できるのは、自前で製造ができるSamsungぐらいでしょう。
中国系のチップも性能向上しているものの、まだまだエントリーモデルが主流です。
半導体に関してApple有利の状況はしばらく続きそうです。
最後は少しはなしが逸れましたが、今回発表された新型Macはどれも魅力的です。タイミングがあえば、どれか1台は買いたいなと思います。