混ぜるな危険!VTuberとYoutuberコラボが炎上するのは当たり前

文化

コラボはよほど相性が良くないと成立しないのでは

再生数やチャンネル登録者数が頭打ちになると、次に考えるのはコラボ企画となるのかもしれませんが、Youtube同士やYoutuberとその他分野の方とのコラボは炎上する確立も結構高いような気がします。特に最近はVTuberとYoutubeが共演したり、コラボしたりする場合に高確率で炎上しています。

企業コラボはスマホゲームなどでも頻繁に行われていますし、双方にメリットがありそうですが、Youtubeチャンネルの場合は上手くいかない。しかし、冷静に考えれば炎上するのは当然か。と思えるようになってきました。

デジタル上でのビジネスは宗教的になってくる

宗教で一番得をするのは誰でしょうか。キリスト教のような国家レベルの宗教は別として、国内で運営されているようなものですと、当然教祖様が一番儲かるし得をするでしょう。次に儲かるのは宗教活動に早期から加わって積極的に活動している人です。そういった方は団体が大きくなるにつれ幹部クラスになっていくでしょう。

教祖様や幹部クラスの人がさらに潤うには、規模をどんどん大きくしていく必要があります。誰かが得をするには誰かが損をしなければなりません。宗教を例にしましたが金融商品取引などでも同じことです。

デジタル世界でのビジネスは特に宗教的になっていきます。どんどん大きく育てて先行者利益を得る。YoutuberやVTuberも同じようなものでしょう。

別の信念で活動しているYoutuber教とVTuber教を同じ場所に集めて穏便にすむはずが無い

あるYoutuberを崇拝する団体と、別のVTuberを崇拝する団体を同じ会場に入れて活動しても、うまく事が進むわけがありません。炎上するのは当たり前のことでは無いでしょうか。

チャンネル規模の大小に関わらず、教祖様的存在である事を自覚し、YoutuberやVTuber自身が視聴者(ファン)の傾向を理解し運営することが必要です。

よほど相性が良くない限りは、安易にコラボは実施しない方がマシだと思われます。

Youtubeビジネスとして考えると、YoutuberやVTuberを早くからファンとして支持して来た方が、チャンネルを支えるという構図になっているはずです。安易なコラボはビジネスモデルを崩壊させることになります。

YoutuberやVTuberにとって自分のチャンネルだったものが、いつの間にか視聴者中心で動いている。そんなことが起こります。好きなことで仕事をするYoutuberと言われていますが、なかなかそうもいかないことも多そうです。

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