DualSense Edgeワイヤレスコントローラー発表
ソニー公式のPlayStationブログにて、高性能で幅広いカスタマイズが可能なPS5専用コントローラー「DualSense Edgeワイヤレスコントローラー」が発表されました。
発売時期や価格等は今後発表ということですが、機能盛りだくさんですので1万円は超えそうです。
ボタン入力のカスタマイズやアナログスティックの操作認識までの移動距離調整など、多数のカスタマイズが可能な高性能コントローラーとなっています。
しかし、一点腑に落ちないのが、左アナログスティックの位置です。この位置で皆さんは疲れないのでしょうか。私はグランツーリスモをパッドでプレイしていると左親指だけ疲れます。私は結構手が大きい方ですが、それでも疲れるので、子供や手の小さな女性の場合はもっと疲れるのではないかなと思います。
最近アナログスティック操作が主流なので、この位置はやはりおかしい
PS5の本体デザインが発表されたときに、私が最もガッカリしたポイントかもしれない、DualSenseコントローラーの左スティックの位置ですが、新型のEdgeコントローラーも同じ位置ということで、特許かなにかの縛りがあるのでしょうか?
上のようにニンテンドーSwitchとXboxは同じ位置に左スティックがありますから、特に縛りは無いと思うのですが不思議です。
まあ、左スティック位置への不満はあるものの、機能は盛りだくさんで、自分好みのプレイスタイルで楽しむことができるのは間違いないため、DualSense Edgeには期待したいです。
DualSense Edgeだけの機能が盛りだくさん
まず標準のDualSenseの機能は全て搭載されています。そのうえでEdge独自のカスタマイズ機能が搭載されています。
各機能の詳細は公式ブログを確認いただいた方が良いかと思いますので、ここでは搭載機能を列挙しておきます。
- 特定のボタン入力をリマッピングおよび無効化
- スティック感度調整によりスティックの認識する移動距離を変更
- 複数のコントロールプロファイルの保存が可能(ゲームごとにカスタマイズ設定を保存)
- ゲームプレイをしながらの調整やプロファイル切替
- ゲーム中に音量やチャットバランスの調整
- スティックキャップをスタンダード、ハイドーム、ロードームから変更可能
- 背面ボタンにすべてのボタンから割り振ることが可能
- スティックモジュールを交換可能
冒頭でDualSense Edgeは1万円を超えそうと書きましたが、スティックモジュールを交換可能となっていますので、部品交換しながら使うことでコストパフォーマンスは良いかもしれません。しかし、LRボタンのアダプティブトリガーが最も壊れそうですので、スティック交換出来てもあまり長持ちはしないかもしれません。
しかし、通常のパッドタイプの純正コントローラーで、ここまでゲームプレイ面でのカスタマイズ出来るものは珍しいので、DualSense Edgeの登場は嬉しいところですね。
何度も書きますが、左スティックの位置。これだけが残念。。