募集期間短かすぎ!始動 Next Innovator 2022を活用しよう!

文化

こういった仕組みを活用してチャレンジしよう!

経済産業省は次世代イノベーター育成プログラム「始動 Next Innovator」プロジェクトの2022年度募集を実施中です。

私も募集開始に気付くのが遅れましたが、8月12日にプログラムが公開され、2022年8月22日より応募受付開始、応募締め切りが2022年9月5日(月) 正午までとなっています。

あまりにも募集期間が短いですが、チャレンジしたい!という方は応募してみてはいかがでしょうか。

Next Innovatorプロジェクトの求める人物像

未来を作り出す意志を持つ人

  • 社会にインパクトを与えるイノベーションを起こしたい人
  • 個人として独創的なアイディア・プランを持っている人
  • 好奇心と成長意欲を持つ人
  • 自らの事業アイディアを持ち、ビジョンの実現に向けて当事者意識を持つ人
  • グローバルに進出する事業へ成長させるために、リソースとチャンスを得たい人

となっています。

目的と合致している方なら、独力で進めるよりはこういった仕組みを活用してチャレンジした方が近道かもしれません。

参加定員は100名程度となっていますので、応募者のなかから選考する形となります。募集概要は以下で確認ください。

https://sido.jp/sido2022-entry

若者にチャンスを与える取り組みは好感を持てるが、募集期間が短すぎ!

日本からも世界にインパクトを与えるようなイノベーターが育って欲しいという思いと、参加者には無料で各種プログラムが提供されるという、この取組には好感が持てますが、私はたまたま経産省の情報をチェックしていたので気付いたものの、普通の方は気付いたころには募集期間が終わっていたということになっていそうです。

主要な大学や教育機関には別途案内がされていたのかもしれませんが、8月22日~9月5日までと2週間程度しか期間がありませんから、社会人の方はまず参加出来ないでしょうし、学生でもそんなに急に予定は空けられないでしょう。

昨年度にチャレンジして選考に落ちた方や、事前に2022年度も実施することを知っていた方しか実質応募は厳しいプロジェクトになっているなあという印象です。

本当にイノベーションを起こすような方は、1年も待っていられないでしょうから、すでに独自に事業をはじめているでしょうし、せっかく税金を使ってこういった取組をするなら、本当に才能ある人材がしっかり参加できるようなものにして欲しいなと思います。

暇を持て余している学生が、就職先へのアピールのために参加するようなものにはなっていないことを祈るばかり。

最後は愚痴っぽくなりましたが、募集期間は短いですが、目的を持って参加すれば良いキッカケになるでしょうから、意欲を持った若い方にはチャレンジしていただきたいです。

イノベーターを育成する「始動 Next Innovator 2023」
経済産業省・JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)主催 - イノベーターを育成する「始動 Next Innovator」の公式サイト。始動ではダイナミックに社会を変えることができる人材を育てるために日本と米国シリコンバレーにて「事業計画...
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