うまく描けなくても楽しければ良いじゃん
最近私がハマっているYoutubeチャンネルが、水彩画講師の柴崎先生の「Watercolor by Shibasaki」チャンネルです。とにかく絵を描いている様子が楽しそうなので、観ている私も楽しくて暖かい気持ちになれる、万人におすすめできるという点もお気に入りの理由です。
最近はiPadとAdobe Frescoを使ったデジタル絵画にも挑戦されていて、デジタルの利点を活かして素晴らしい絵を仕上げていくのはさすがです。
弘法(こうぼう)筆をえらばず
他にも100円ショップで購入した画材で絵を描いたりといった動画もありますが、画材の弱点を補いながらクォリティの高い絵に仕上げていきます。
まさに「弘法筆をえらばず」という感じです。色遣いが私のような素人には驚かされます。人物の顔を描くのに、みどりやあおといった「その色からいくの!?」と思いながら観ていると、最後にはしっかり仕上がるという感じがたまりません。色を重ねていって、また少し崩してみたいことを繰り返しながら仕上げていく過程が、不思議な感じで癖になってしまいます。
学校の美術の授業で知りたかったこと
柴崎先生がおしゃべりしながら絵を描くところを観ているだけで、学校の美術の授業を受けるよりも絵の感性が高まると思います。
学校では形を模写することを第一に習って、見たかたちをそのまま書き写すことに一生懸命になってしまいますが、色で遊ぶという感覚が絵を描くうえでは大事なことだと知る事ができます。
お子さんが居られる方は、一度このチャンネルを一緒に観てみてはいかがでしょうか。絵を描くことへの認識が変わると思います。
私も以前編集用に買ったペンタブで絵を描いてみようと思います。