軽くて運動にも良い骨伝導イヤホンSudio B1
今回Sudioさんより、骨伝導イヤホンの新製品Sudio B1のレビュー用の製品を提供いただきましたのでレビューします。
Sudio B1は2023年5月に発売された骨伝導イヤホンで、価格は13,400円です。レビューの最後にSudio公式ストアで利用可能な15%オフクーポンを用意していますので、ぜひ活用してください。
今回レビューを行う、骨伝導イヤホン「Sudio B1」で特におすすめしたい場面は、運動中や家で料理や掃除しながらなどの「ながら聴き」に最適です。聴くコンテンツとしては、音楽はもちろんオーディオブック、ラジオなど人間の声が中心のコンテンツを聴くのに適しているなと感じました。
なぜ、そう感じたのか解説していきますので、Sudio B1レビューを最後まで読んでいただければと思います。また、使用するうえでの注意点や少し不満に感じた点もまとめています。
Sudio B1のデザインや素材感が秀逸
Sudioはスウェーデンのオーディオブランドで、どの製品も北欧デザインの高級感がウリです。私も過去にsudio製品をレビューさせていただいたり、購入したりといくつかの製品を使用していますが、どの製品も素材感が安っぽくない表面加工になっており手触りが良いです。価格以上に所有感が高いのも魅力的です。
先日、ワイヤレススピーカーSudio F2のレビューもしていますので、よろしければそちらも見てください。
今回レビュー用に提供いただいたのは、Sudio B1のホワイト色です。他にブラック色もラインナップされています。ブラックでも左右連結部分は白色ですので、私はホワイトの方が統一感があって好きです。
耳に当たる部分に金属っぽいデザインのボタンがあります。これはタッチ式ではなく物理的に押し込むボタンですので、誤操作の心配が少ないです。ボタン部分の仕上げも良い感じです。
この丸い部分から振動を発生し、骨伝導により音が聴こえます。通常のイヤホンのように耳穴には入れないので、汚れが少ないのも利点ですね。
さりげなく「sudio」のロゴが入っています。
全体が同じ素材ではなく、左右連結部分はポリエステル防護がされた高級なコードのような素材になっています。首に触れる部分ですので、肌ざわりが良い素材なのは良いです。
Sudio B1は1万円台前半の中級機の位置づけになるかと思いますが、価格以上の仕上がりと所有感が高くなるデザインが魅力的です。
簡単に骨伝導イヤホンの仕組みについて
Sudio B1の使用感についてレビューしていきたいと思いますが、その前に簡単に骨伝導イヤホンについて説明します。
人は耳の奥にある蝸牛という部分で音を脳に届けています。通常は鼓膜を振動させ蝸牛へ伝わりますが、骨伝導イヤホンは耳周辺の骨を振動させ、蝸牛へ音を伝えます。
ですから、耳穴へ直接音を入れなくとも脳は音を認識します。
詳しく知りたい方は以下のサイト等で確認してください。
Sudio B1は通常のイヤホンと比較しても遜色なし
骨伝導イヤホンは通常のイヤホンと比較して音がイマイチなんじゃないか?と不安になるかもしれませんが、今回Sudio B1を試した感想は「こんなに綺麗に音楽聴こえるの!」でした。
いろいろなジャンルを聴いてみましたが、どのジャンルも綺麗な音で聴くことができます。私の感覚になりますが、新品で4,000円程度で購入した、カナル型イヤホンanker sound core life u2と同レベル程度の音質です。耳を完全に塞いで音楽を流す、カナル型イヤホンの方が音質面では仕組み上で有利ですが、骨伝導イヤホンのSudio B1は安価なカナル型イヤホンに匹敵します。
もちろん音楽を集中して聴きたいという方は、ヘッドホンやカナル型イヤホンを選択した方が良いです。
Sudio B1の装着感は軽くて着けていないみたい
Sudio B1は重さが33gと非常に軽量で、着けているのを忘れます。
骨伝導イヤホンは、装着位置がシビアなイメージでしたが、意外に雑に装着しても音は聴こえます。通常のイヤホンの方が装着が煩わしいくらいです。
装着感の良さと軽さから、運動や家事をしながらの「ながら聴き」に最適です。耳を塞がないため、周囲の音がきっちり聴こえるのも利点です。イヤホンで耳を塞いだまま運動をすると、耳が詰まったような感じになったり、気分が悪くなったりする方も居られるかと思います。そういった方には特に骨伝導イヤホンが最適です。
Sudio B1でオーディオブックやラジオ、WEB会議も
レビューは音楽を中心に行っていたのですが、しばらくいろいろ利用してみて特に良いなと思ったのが、オーディオブックやラジオなど人の声を聴くコンテンツと相性が良いと感じました。Sudio B1にはマイクも搭載していますから、WEB会議にも利用できます。
さらに、最近ではeラーニングなど動画研修も盛んです。研修は数時間と長時間に及ぶことも多いです。そういった用途には、耳が痛くならない骨伝導イヤホンが最適です。
Sudio B1の再生可能時間は実際にどの程度?
Sudio B1の連続再生時間はカタログ値では6時間となっています。実際のところ何時間程度再生できるのか試しました。
GoogleのPixel6aと接続して、音楽再生ソフトで複数ジャンルをランダムに再生しました。音量はプラス5です。音楽がしっかり聞こえる平均的な音量だと思います。通常のイヤホンよりも聴こえる音量が小さめです。感覚的には、通常のイヤホンのプラス2程度の音量です。
この状態で再生し続けて、3時間を少し超えるあたりまで再生が可能でした。音量や再生する音楽により時間は前後すると思いますので、あくまで参考にしてください。
過去のSudio製品ですと、カタログ値にかなり近い時間再生できる場合が多かったので、今回の結果は少し想定よりも短かったです。
Sudio B1を使用するうえでの注意点と改善して欲しい点
Sudio B1を使用するうえで最も注意すべきは音漏れです。ユニットから音を発しない骨伝導イヤホンですと、音漏れは無いんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、通常のイヤホンよりも音漏れはします。これは骨伝導イヤホン全般に言えることです。
どの程度音漏れしているのか、確認のためにデシベル計で計測しましたが、デシベル計ではあまり分かりませんでした。しかし、周辺の音をマイクで拾ってみると、曲名が分かる程度には音が漏れていました。ですので、Sudio B1は電車の中や周囲が静かな状況で人がいる場所では、使用を控えた方が良いです。
次にSudio B1でここは改善して欲しいなと思った点が、充電ケーブルが専用設計であるところです。
上の写真のように、端子部分がマグネットでくっつく仕様です。コードを引っかけたときに外れるため、設計としては優れているのですが、専用設計のコードですとケーブルが断線等で使えなくなると、コードを購入しなおすまで充電ができません。デザインを優先したのかもしれませんが、一般的なUSB-C端子で充電できるようにして欲しかったです。
最後にSudio B1についてまとめ
骨伝導イヤホンに対するイメージがSudio B1でかなり変わりました。普通に音楽も楽しめて装着感は軽く、いろいろなシーンで利用できそうです。最初に書きましたが、運動や家事などながら聴きにはかなり良いです。
また、通常の使い方ではありませんが、寝ころびながら使うのにも良いです。通常の装着方法ですと首のところが当たってしまうのですが、逆向きに装着して、Sudioロゴの部分がおでこの方に来るように着けると寝ころびながら使用できます。完全ワイヤレスなどですと耳穴に装着するため、そのまま寝てしまうと横向きになった時に、下手をすると耳をケガするかもしませんが、Sudio B1は側頭部に軽く当てているだけですから、寝てしまっても自然と外れます。寝ころびながら使用できるのはポイントが高いです。
定価13,400円(税込)は、非常にコスパの高い製品だと思います。
今回公式サイトで利用可能な15%オフクーポンをいただきましたので、Sudio製品を気に入った方は活用してください。
Sudio公式ストアでお得にSudio製品を購入
今回公式サイトで利用可能な15%オフクーポンをいただきましたので、Sudio製品を気に入った方は活用してください。
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