震度6前後の地震に備え家具の再チェック
震度6前後の地震が頻発しています。自分の所は大丈夫と過信せず、家具の状態や万が一の備えを確認しておきましょう。
子供部屋の家具・家電は要チェック
お子さんが居られる家庭は、特に家具の備え付け状態をよく確認しましょう。小さめの棚でも倒れてきた時の打ちどころが悪いと、最悪亡くなってしまう恐れもあります。最近では家具転倒防止グッズもたくさんあります。また大型テレビなども危険ですので、チェックが必要です。
背の高い家具は天井つっぱり棒だが注意点
本棚など背が高い家具でかつ、本がたくさん置いてあると結構な重量になるため、こういった家具は天井で支えるつっぱり棒タイプの耐震アイテムを使用しましょう。
天井と家具の間をつっぱって固定しますが、天井が石膏ボードの場合、つっぱり棒を当てるポイントに点の荷重が強く加わると天井に穴が空き、最悪家具が倒れてしまいます。面で荷重がかかるようなつっぱり棒にしましょう。
また、ボードのみの部分ではボード自体が外れる可能性がありますので、木の下地がある部分でつっぱるようにしましょう。コンコン叩くと下地のある場所が分かります。
最終チェックは防災サイト確認
ひととおり自分なりにチェックしたら、国の防災サイトで最終チェックしましょう。
以下は東京都の防災サイトの地震への備えのページです。
自宅での家具類の転倒・落下・移動防止対策
東京都総合防災部の公式ホームページ。東京都内の避難情報など災害に関する情報を発信するとともに、事前の備えや都の取組を紹介しています。
キャスター付きの家具なども注意が必要そうです。
【おまけ】家具チェック以外にも防災グッズの備え
家具をひととおりチェックしたら、実際に災害発生時に役立ちそうなグッズを備えることも検討しましょう。以下の3点があれば最低限役立つかと思います。
- 保存食を3日分程度(可能なら1~2週間分)
- 明かり(電気が不要なもの)
- バッテリー
スマホが無いと情報が得られない世の中ですので、バッテリーがあると相当便利です。自動車等から電気を取れるなら、そちらで代替できそうです。
電気が不要な明かりもあると便利です。あくまで上記は最低限ですので、備えあれば憂いなしということで、可能な限り準備はしておきましょう。
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