ファイアーエムブレムエンゲージ クリア後感想 ちょいネタバレ

趣味の部屋

FEエンゲージは初心者から上級者まで楽しめる

2023年1月20日に発売された最新作ファイアーエムブレムエンゲージをクリアしましたので、感想をちょいネタバレ含みで書きます。

全く情報を入れずに楽しみたいという方は読まずに戻ってください。

ストーリーに関することは書かずにシステムとキャラクター中心に感想をまとめたいと思います。

私はいろいろ寄り道をして大体70時間程度でクリアしました。2週目は主人公の性別を変えてプレイしたいなと考えているところです。

ストーリーは王道。ラストの口上はなかなかカッコ良かった!

ストーリーに関して詳しくは書きません。実際にプレイしていただきたいと思います。

おおまかに言うと王道の勧善懲悪なストーリーです。私はこれはこれでアリだと思いましたが、もっと捻りが欲しかった。という方も居られるかもしれません。

やはりファイアーエムブレムは戦略とキャラ育成を楽しむゲームだなと。

ラストの主人公の戦闘前の口上はなかなかカッコ良いなと思いました。熱いですね。

キャラが多すぎて迷う

歴代ファイアーエムブレム全てに言えることですが、出撃出来る枠がそれほど多くないので、どのキャラを優先して育てるか迷います。

ファミコン時代のファイアーエムブレムとは違い、ストーリーに沿った戦闘以外にも遭遇戦や訓練など、キャラクターのレベルを上げることは可能ですので、全員をまんべんなく上げていくことも可能ですが、効率を考えるとお気に入りを中心に育てることになります。しかし、どのキャラも魅力的で迷います。

2週目プレイではあまり使わなかったキャラを中心にプレイするのも楽しみです。

何フェチにも対応する幅広さ

仲間キャラクターが多いと同時に、プレイヤーの趣向を幅広く支える多様さです。カッコイイ王道ヒーローキャラやお姫様もおしとやか系とおてんば系、渋い高齢シニアから子供キャラ、おとこの娘から僕っ子まで、全方位をカバーしています。

仲間との支援レベルが上がる際に、キャラクター同士の会話が発生します。恋愛じみた会話はほぼ無い(ラスト付近のあるイベントまでは)ので、そういったイベントを期待すると肩透かしかもしれませんが、個性的なキャラ同士の会話はなかなか味があって楽しいので、全コンプリートしたくなります。

指輪磨きが意外にアレなシステムだ

ファイヤーエムブレムエンゲージでは紋章士と指輪を通じて共に戦うことができます。紋章士は過去のファイアーエムブレムシリーズに出てきた勇者たちです。

紋章士の指輪は何回か戦闘すると汚れるので、指輪磨きというシステムで磨いて綺麗にすると絆経験値が得られます。

適当にボタンを連打して磨いても綺麗になるので、最初はただ適当に磨いていたのですが、指輪を回転させて磨く場所を変えると紋章士の反応が変わることに気付き、このシステムの本質を理解しました。実際にプレイしていろいろ試していただきたい。

このシステムを考えた人は天才だなと思った次第。

ファイアーエムブレム上級者も納得の出来かと

昔のファイアーエムブレムのギリギリのラインで戦う戦略性を求める方にも最新作のエンゲージは納得の出来だと思います。

難易度を細かく設定できることと、味方が倒されたときに復活するかしないかも設定出来ます。上級者の方は最高難度で復活しないを選択すれば、かなりハードなファイアーエムブレムを体験出来ます。

エンゲージシステムのおかげで、想定外のやられ方をするときがあるので、私はやってませんが最高難度だと相当キツイはず。

ファイアーエムブレムエンゲージで残念だと感じたところ

今作最大のウリであるエンゲージシステムなのですが、エンゲージすると紋章士と融合したような容姿になります。

そのおかげで例えばドラゴンに乗って戦う職種にしても、エンゲージ中はどの職種でも同じ姿と攻撃スタイルとなり、少しマンネリな感じがしました。指輪が揃ってくる後半は特に、ほぼエンゲージ状態で戦っているような感じになるため、余計にそう感じたのかもしれません。

残念だと感じた点はこのぐらいかなと思います。ストーリー上でツッコミたくなる要素などはありましたが、まあ仕方無いかというレベルですし、総じて満足度の高い作品だったと思います。

上でも書きましたが、いろいろなフェチに対応する要素が満載です。詳しくは書きませんでしたが、主人公の寝室に仲間キャラが起こしに来るというシステムがあり、イヤホンでプレイしているとASMR的な要素もあります。

本作をプレイして新しいなにかに目覚める人も居るだろと思うほど、いろいろなものが詰め込まれた作品です。是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

Bitly

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