小学生の素晴らしいアイデアを素直褒められない世の中
無駄に重たいランドセルの負担を軽減するアイデア「さんぽセル」。このアイデアを考案したのは現役の小学生で、ランドセルに取り付けることでキャリーバッグのように持ち運べるというものです。
しかし、以下の記事にあるように、「さんぽセル」に対し、Yahooニュースのコメント欄には数々の批判コメントが寄せられたようです。
この記事を見て、正直日本はこのままでは本当に終わりだなと感じました。このアイデアは既成概念に捕らわれずに、社会問題を解決するものとして、新規ビジネスの開発には必須の要素です。そういった可能性に対して、ただ批判を述べるだけでは進歩はありません。
※大好きなアニメスパイファミリーより画像を引用させていただいています。
バカな大人に出会ったときはクールに笑ってスルー
私が最近ハマっているアニメ「スパイファミリー」の大好きなシーンがあります。登場人物であるアーニャが、入学早々に男子グループにバカにされるシーンがありますが、母親(本当の母ではないが)のヨルさんの教えを守り、
クールな笑いを返してスルーするシーンがあります。
結局、最終的には我慢できずに殴っちゃうのですが、長い人生バカな大人に出会うときも多々あります。そのような時はアーニャのようにクールな笑いでスルーしましょう。
本当の大人は子供の素晴らしいアイデアに花をそえる
現役の小学生がランドセルへの不満から生みだした「さんぽセル」。この素晴らしいアイデアには当然課題もたくさんあるはずです。はじめから完璧な製品などあり得ません。本当の大人は子供のアイデアを認めたうえで、さらに良くなるためのアイデアを社会経験から得た知識を活かして、アイデアに花をそえるアドバイスをしたいものです。
経験から失敗しそうだなと直感的に感じることもありますが、チャレンジさせることも大事です。頭ごなしに上手くいくはずがない!止めてしまえ!と子供の可能性を潰す残念な大人にはなりたくないものです。気付かぬうちに自分もそうなっていないか、自問自答していく必要がありそうです。