シャドウバースWB(Shadowverse: Worlds Beyond)の新パック「花酔遊戯」が始まりました。いろいろ面白いカードがたくさんあり、試したいことは多いのですが、パッと見で「破壊ネメシス」がかなり強化されているように感じましたので作ってみました。
このデッキは、フォロワー、スペル、アミュレットをバランスよく組み合わせ、盤面をコントロールしながら勝利を目指すのが好みの方におすすめです。
「破壊ネメシス」(花酔遊戯)デッキレシピ

デッキの構成は、フォロワー27枚、スペル8枚、アミュレット5枚の計40枚で成り立っています。
コスト | カード名 | 枚数 | タイプ |
1 | 大遊戯世界 | 3 | アミュレット |
1 | 誠心なる尽小花 | 3 | フォロワー |
2 | 尽小花・イマリ | 2 | フォロワー |
2 | 殲滅の歌声 | 3 | スペル |
2 | 破壊の荒野 | 2 | アミュレット |
3 | 干絶の顕現・ギルネリーゼ | 3 | フォロワー |
3 | 破壊の継承者・アクシア | 3 | フォロワー |
4 | 蒼い空を仰ぐ騎空士・グラン&ジータ | 3 | フォロワー |
4 | 破壊の肯定者 | 2 | フォロワー |
4 | 奏絶の顕現・リーシェナ | 3 | フォロワー |
5 | 満開の技術屋 | 3 | フォロワー |
6 | 箱庭の断罪者・シルヴィア | 3 | フォロワー |
6 | 破壊の団結者 | 3 | フォロワー |
6 | ケイオス・レギオン | 2 | スペル |
9 | 全一の王・ベルゼバブ | 2 | フォロワー |
破壊ネメシス キーカード解説(新カード中心)
これまでの破壊ネメシスはドローが間に合わず手札が枯渇することと、「殲滅の歌声」や「リーシェナ」が引けずに「白の章」が展開できないまま負けるという難点がありました。
そこをカバーできるカードが多数入ったことで、欠点がかなり解消されています。
大遊戯世界 (1コスト)
このカードのおかげでかなりドローが楽になりました。1ターン目にこれを置いて、2ターン目に「殲滅の歌声」や「破壊の荒野」で、大遊戯世界を破壊すると序盤から大量にドローできます。
本来このカードはカウントダウン後にドローするカードですが、アミュレットの破壊が容易なこのデッキなら、狙ったタイミングでドローが可能です。
尽小花・イマリ(2コスト)と誠心なる尽小花(1コスト)
今回追加された「イマリ」とスペル「誠心なる尽小花」が超強力です。まずイマリのファンファーレでスペルサーチしてくれるため、キーカード「殲滅の歌声」を引けないことが少ないです。デッキレシピによっては、確定サーチのため「殲滅の歌声」のみスペル採用するのもアリですが、私は他のスペルも入れています。
また、イマリが進化している状態でスペルを使用すると、「イマリの小鬼」が場に出るため、相手の強力なフォロワーを「誠心なる尽小花」でイマリの小鬼に変化させ、こちらの場に登場したイマリの小鬼で相殺して処理も可能です。
満開の技術屋(5コスト)

このフォロワーはまだあまり見かけませんが、スペルサーチが可能なことと、横に広がった相手盤面を除去できるという点で強力です。
「誠心なる尽小花」で相手フォロワーを「イマリの小鬼」に変化させると同時に、相手盤面全体に3ダメージが入るため除去が可能です。
デッキの運用について
序盤の手札交換では「大遊戯世界」、「殲滅の歌声」、「破壊の荒野」、「奏絶の顕現・リーシェナ」を全力で探しにいきましょう。
「尽小花・イマリ」はスペルサーチで序盤でも活躍しますが、ファンファーレで手札を1枚捨てる必要があり、厳しい状況になりやすいため、まずは手札を増やしにいくほうが安定すると思います。
「破壊の継承者・アクシア」は終盤の打点として使いたいですが、序盤でも体力4で破壊無効の守護として活躍できます。アクシアが場に残れば、次のターンで「殲滅の歌声」や「破壊の荒野」の当て先にもできて便利です。
「白の章」が場に3つ出たら、後は破壊フォロワーでどんどん「白の章」を壊しながら回復と打点を回していきましょう。

