発表日に速攻で予約をした、ワイヤレスホリパッド TURBO for Nintendo Switch2がようやく発売になり届きましたので、速攻で使用感などをお伝えしたいと思います。
刺さる人には刺さる製品かなという感想ですので、参考にしていただければ。
TMRスティックで8,000円を切る価格のワイヤレスホリパッド TURBO
2025年11月30日発売予定でしたが、少し早くなり11月25日に届きました。
対応機種はSwitchとSwitch2で、PCでは利用できません。価格は税込7,981円と任天堂公式のプロコン2よりも安価です。
価格は安価ですが、背面ボタンもしっかりついており、アナログスティックはTMRスティックと最新のコントローラーの機能も搭載しています。
製品仕様は以下のとおり。
外形寸法： (幅)約14.5cm×(奥行)約11.4cm×(高さ)約5.7cm
重量： 約235g
接続方式： Bluetooth®5.0による無線接続
充電時間： 約3時間
連続動作時間： 最大 約10時間
最大通信距離： 約10m
使用周波数： 2.4GHz帯
付属品は充電用USBケーブル： 約2m 接続端子： USB Type-A to Type-C™
任天堂のプロコンと比べて、重量は同じ、サイズはほんの少し小さめ。
純正プロコン2にある、Cボタンが搭載されているところです。Cボタンを押すとゲームチャット機能が起動できます。
TMRスティックの操作感は良好！スプラ3も違和感なし
TMR(Tunnel MagnetoResistance(トンネル磁気抵抗))スティックの採用により、スティックドリフトといった現象は極力抑えられており、繊細な操作に対応できるようになっています。
スプラトゥーン3ではスティック操作よりも、ジャイロの違和感が無いかが気になりましたが、1時間ほどプレイしてまったく違和感なくプレイできました。
十字キーやZL、ZRボタンの押し心地が少し違和感ありましたが、30分ほどプレイしたら慣れるレベルで操作感は良いです。
アナログスティックは純正に比べると少し柔らかめですが、私はこのぐらいが好みです。PCでメインで使っている、GameSirのコントローラーとスティックと操作感が似ていて良い感じです。
ワイヤレスホリパッド TURBOには無い機能
非常に魅力的なワイヤレスホリパッド TURBOですが、以下の機能はありませんので、購入前に確認しておいてください。
- HD振動2
- amiiboの読み書き
- ヘッドホンマイク端子
- Switch 2 本体のスリープ解除
本体のスリープ解除が無いのは地味に面倒かもしれません。Switch1のスリープ解除はホームボタンでできるだけに残念。
振動機能は対戦ゲームでは邪魔という方も多いと思います。あとコントローラーの電池残量が画面上で確認できないという点も若干面倒かも。
とくにこれら機能が無くても問題ないよ、という方は買いだと思います。
純正のプロコンが品薄で購入できない中、ワイヤレスホリパッド TURBOは良いタイミングで出てきたなと感じます。
5色展開で私はアクアシアンを選択
色は5色用意されていますから、好みの色を選びましょう。
私は青系のアクアシアンにしました。スケルトンボディで中が透けて見えます。非常に綺麗な色で気に入りました。
純正プロコンよりも安い7千円台で購入でき、操作感も問題なしということで、人によってはかなり刺さる製品だと思います。
人を選ぶがコスパ重視で任天堂認定コントローラーを使いたい方向け
ワイヤレスホリパッド TURBOは機能面で純正プロコン2に劣る部分はありますが、TMRスティックの操作感や色が選べて価格が安いなど、勝る部分もありますので、レビュー記事を確認して自分の用途に合っていれば購入を検討してみてください。
PC向けには、これよりも価格が安くボタンのクリック感も良いコントローラーがたくさんありますので、それらと比べると見劣りしますが、Switch2で使える任天堂認定コントローラーは多くありませんので、ワイヤレスホリパッド TURBOは良い選択肢になると思います。
ちょっと高くなっても良いので、Switch2のスリープ解除を備えて、ボタンのクリック感を向上したPROバージョンみたいなものを発売してほしいです。しかし、そうなると純正プロコン2より高くなりそうですね。
