生成AIによるビジュアル生成の進化が凄い
マイクロソフトのEdgeブラウザの右メニューアイコンに追加された、イメージクリエーターは生成AIによるビジュアル生成が無料で行える神ツールです。
商用利用は不可、個人での利用のみ可能です。また、生成された画像を修正したりといったことはできません。
イメージクリエーターよりも高度にかつ商用利用も視野に画像生成をしたい場合は、ChatGPTの有料アカウントを取得し、DALL-E3を利用する必要があります。
個人で楽しむ分にはイメージクリエーターでも充分ですので、まだ試したことが無い方は体験してみてください。
ということで、当サイト「PuzzleOut.net」のマスコットキャラクターを、イメージクリエイターに描いてもらいました。テーマはネコ、魔女です。ネコは定番かなというところと魔女はキャラ立ちしそうという安直な理由で選定しました。
イメージクリエイターに「ネコ」をテーマに描いてもらった結果
あれこれプロンプト(指示)は工夫して描いてもらいましたが、期待以上の結果が得られました。
結構オーソドックスなネコキャラですね。どこかに似たキャラクターが居そうな感じがします。今回作成してもらったキャラはサイト名を服に入れてもらいました。
これはクレイアート風で温かみがあって良いですね。しかし、犬になっちゃってますね。帽子にも犬の顔がついててカワイイ。
これはマスコットキャラクターっぽいデザインで良いですね。テーマネコではいちばん良いかも。
やっぱり動物系のキャラは間違いないですね。カワイイキャラを描いてくれます。
お次はテーマ「魔女」で描いてもらいました
次は魔女をテーマに描いてもらいましたが、こちらはリアル頭身のキャラが多めです。
作成される画像のクオリティが高くて驚きです。
こちらもかなり良い感じ。しかしリアルな頭身のキャラはどこかにありそうなイラストっぽい感じがするので、このままサイトに貼ったりするのは躊躇しますね。
服にサイト名が載ってはいますが。。。
やっぱりこのぐらいの頭身のキャラの方がマスコットキャラクターとしては良さそう。
服のサイト名がZがひとつ多いですが許容範囲です。
商用利用はダメということで、今回作成したキャラクターの一部はサイトに花を添える程度に活用したいと思います。
生成AIの進化がとんでもない
1年以上前に生成AIによる画像生成サイトMidjourneyを試して、その時にも随分驚きましたが、さらに1年でかなり進化しています。
まず指示に対して生成される画像の精度が高まりました。以前は思い通りの画像を生成するのは至難の技でしたが、現在のイメージクリエイターは簡単に欲しい画像が作成できます。
生成AIが登場する以前のAIは人間がかなりAI側に寄せていかないと使えないイメージでしたが、生成AIの進化で人間はあまり意識しなくともAIが利用できる環境が整ってきました。
恐らく、また1年後には現在の生成AIの使い方とはガラっと変わって、生成AIを使っていることすら意識せずとも良いような形になっているでしょう。
どこまで便利になっていくのか。23年末から来年にかけて、生成AIに関する法や規制などが米国やEUで次々に出てくると思います。ただ規制するだけではなく、しっかり活用していくことができるような内容になってほしいです。