料理は慣れれば簡単です
新型コロナにより気軽に外食という感じではないなかで、自炊派の方が増えているようです。これから自炊をしたいな、と興味を持たれている方は、これから紹介するアイテムを揃えておけば、簡単にラクしてそれなりおいしい料理が作れると思います。
私は週末は家事係で料理をしますが、ラクしておいしい料理が食べたいとあれこれ試した結果、今でも継続して使っているものをピックアップしました。料理は慣れてくると簡単ですので一人暮らしの方にもおすすめです。
ステンレス製のそんなに高くない包丁2本
料理の基本は包丁ですが、最初からそんなに高級なものは選ばない方が無難です。お手入れが簡単なステンレス製の包丁が良いです。そんなに高くない包丁というのは、高級な包丁は切れ味が良すぎて初心者には危険(本当にスパっといきます)ですので、4,000円ぐらいの物が良いと思います。種類の違う包丁が2本あると良いです。1本は無難に三徳包丁で良いと思います。
圧力鍋で肉、魚料理
圧力鍋は本格料理というイメージを持たれているかもしれませんが、時短でお手軽に作るうえでこれほど便利な調理器具はありません。一人用の小さいサイズですと価格もお手頃です。
サンマぐらいのサイズまでの魚ですと、圧力鍋で煮付けなどにすれば骨まで食べられますので、魚は食べるのが面倒と敬遠していた方も、魚料理のイメージが変わると思います。
ブロック肉などを圧力鍋で調理すると、そんなに高い肉でなくとも柔らかくておいしく仕上がります。
あと、圧力がかかった後は弱火にして、時間をセットして放っておけば良いので調理も楽です。少し奮発して電気圧力鍋にすれば、もっと楽かもしれません。(私は電気圧力鍋は使ったことないです)
お手軽・簡単シリコンスチーマー
電子レンジが家にある前提になりますが、シリコンスチーマーは簡単レシピに超便利でおすすめです。
シリコン製の小型容器に食材と調味料を入れて、レンジでチンするだけで料理が出来上がりです。私はじゃがいもを使った簡単な料理をよく作ります。ジャガイモにイイ感じに火を通すには結構時間がかかるうえに、火を通し過ぎると崩れてしまうのですが、シリコンスチーマーですとイイ感じになる時間を覚えておけば、あとはレンジをセットするだけですので非常にラクです。レシピ本もたくさん出ていますので、レパートリーを増やしておけば時間が無い時にもパッと作れます。
初心者のみならず必須級の調理バサミ
さきほど包丁はそんなに高くないものをと紹介しましたが、調理バサミに関しては丈夫で切れ味の良いものを選んだ方が良いです。私は魚を捌くときに調理バサミが活躍しています。
包丁だと断ち切れない骨なども調理バサミだと一発ですし、テクニックが無くて包丁だと難しいところも、調理バサミですとチョキチョキと簡単です。最近は通販でウロコと内蔵だけとった状態の魚を安く買えますので、自分で魚を捌けると自宅でおいしい刺身でお酒を飲んだりと楽しみが増えますよ。
また上で紹介したシリコンスチーマーでサッと料理したい時に、まな板を出さずにハサミでサッと切れるのも良いです。料理初心者の方は包丁よりも、調理バサミをしっかり吟味して選びましょう。
料理が上達してきたらこだわりの鉄製フライパン
最近のフライパンの主流は表面がテフロンなどの化学加工がされていて、焦げ付きにくいという商品が多いですが、少し料理に慣れてきたら、鉄製フライパンなどでこだわってみるのも良いと思います。
鉄製のフライパンの特徴などは他に詳しいサイトがたくさんありますので、ここでは詳しく書きませんが、化学加工のフライパンと比べ、鉄製フライパンは高温に保ちやすいため、焼き調理において効果を発揮します。また、表面に加工などがされていないので、表面が剥がれて使えなくなるという事も無く、手入れさえしていれば長期に使えるのも利点です。
鉄製フライパンの特徴を理解して調理すれば、おいしそうな焼き色がしっかりつくのも良いです。
フライパンも料理の種類によって使い分けるのが良いと思います。
私は持っていないけど欲しい。生ごみ処理機
さきほど魚を捌けると楽しみが増えると書きましたが、魚は食べた後処理が大変です。骨やヒレなど生ごみで捨てるとネコが寄って来たりします。
最近欲しいなと思っているのが生ごみ処理機です。特にパナソニック製のものは高いのですが、魚の骨をそのまま入れて処理すると、パラパラに乾燥して肥料のような感じになります。Youtubeで紹介している動画などを観ると、大量の骨が跡形も無く肥料のようになっていましたので、これがあれば生ごみ処理がかなりラクで良いなと思います。しかし、7万円ぐらいするので実際買うとなると悩みます。。
自炊大変だと感じている方、今回紹介したアイテムを使って実際にやってみると、意外に簡単・お手軽においしい料理が作れますのでチャレンジしてみて下さい。