ビジネス文書力の上達にはどういった勉強法が最適?

business 経済

結論、Googleドキュメントで練習が効果的

理系が重視される世の中ですが、自身の提案について社内で理解を得るには文書力が必要です。ビジネス文書力を上達させるにはGoogleドキュメントでの練習が効果的です。

まずは国語の勉強から

練習の前にまずは国語の勉強からはじめましょう。

社会人になってから改めて日本語について学ぶ機会はあまり無いでしょうから、社会人向けの論文作成の教本などを参考に勉強しなおすと良いと思います。社会人目線で日本語を学びなおすと学生時代とは違った感覚で知識を得られます。

私もそうでしたが、意外にいいかげんな日本語の使い方をしていることに気付かされます。誤った知識で作られた文書は読みづらく、提案内容以前のところで相手に悪い印象を与えます。

プレゼン形式にする前に論文形式で整理

提案をどのようなスタイルで実施するのかは、企業によって異なるかと思いますが、日本の企業の場合はパワーポイントなどのスライド形式が多いかと思います。

いきなりスライド形式から作りだすのではなく、まず論文形式で自身の提案内容についてしっかり整理してからスライド形式に落とし込む方が良いです。またスライド形式はページの前後の繋がりが薄く飛躍してしまったりしますので、読み手が混乱しないように配慮することも必要です。私はタテに長い1枚の資料を作るようなイメージで、上から下まで流れがちゃんとしているのかを意識しています。タテに長い資料をページ分割している感じです。

有名な話でamazonでは論文形式の資料で議論すると言われています。プレゼン形式ですと資料の見栄えなど内容と関係無い部分に意識が行ってしまうからかもしれません。

論文形式でまとめる練習にGoogleドキュメントが最適

提案を論文形式でまとめる際の練習に、Googleドキュメントというアプリが最適です。企業ですとマイクロソフトのWordを利用する場合が多いかと思いますが、文書の校正に関してはGoogleドキュメントの方が良いと感じています。個人的な感覚ですのでWordの方が良い方もいるでしょう。

Googleドキュメントは無料でお手軽に利用出来ますので、どなたでもお手軽に論文練習が出来ます。上のように「ら」抜き言葉も校正案を提示してくれます。一度Googleドキュメントで文書を書いてみて、どのぐらい校正候補が出るかを確認し、普段の自分が書く日本語の間違いの多さに気付かされるはずです。

新社会人の方も社会人歴が長い方も、一度、自分の日本語を見直してみてはいかがでしょうか。(私も常に見直し中。。)

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