ネオジム磁石の実験は楽しいが小さい子には危険
薬品などですと、小さな子供が手を触れないように気を付けようと配慮されやすいですが、磁石となると子供のおもちゃのイメージがあり配慮が行き届かないのか、ネオジム磁石の誤飲事故が多発しているようです。
とうとう経産省がネオジム磁石販売には、推奨年齢14歳以上と注意喚起するよう呼びかける事態となっています。
小さなお子さんが居る家庭では、磁石に限らず口に入るサイズの物は、手が届かない位置に保管するなど配慮を怠らないようにしましょう。
最近では普通にネオジム磁石が売っている
通常の磁石よりも非常に強力なネオジム磁石ですが、最近では100円ショップでも普通に売っています。
ネオジム磁石の特性を活かした実験などは、大人が試しても面白いので、子供に体験して欲しいと考えてしまいますが、強力すぎて子供が扱うには危険です。大人でもケガしますので、安易に与えないようにしましょう。
普通の磁石とネオジム磁石の違い
ネオジム磁石はその名の通りネオジムが原料に含まれる磁石で、通常のフェライト磁石の約10倍の強力さとなっています。
怪しい通販販売者などは知育グッズとして、ネオジム磁石を売っていたりしますので、そういったものには手を出さないように気を付けましょう。