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授業で使える知財創造教育コンテンツが面白い

小難しい感じだが未来創造に繋がる教育

高等学校の新学習指導要領に知的財産に関する記述が増加したことと、教育現場から「SDGs」、「探求」といった点への関心が高いことを受けて、特許庁が教育にも活用出来るコンテンツとして、「SDGsと価値創造~探究の入口~(授業で使える知財創造教育コンテンツ)」の提供を開始しました。

SDGsと価値創造~探究の入口~(授業で使える知財創造教育コンテンツ) | 経済産業省 特許庁
知財学習のためのサンプル教材・教材対応表

以下はコンテンツ導入動画で概要を動画で確認できます。

ネーミングが固いが教育コンテンツとして面白い

知財創造教育コンテンツというネーミングから小難しく感じますが、SDGsと価値創造性をテーマにした教育コンテンツと、教育時のポイントなども別資料で用意されていますので、学生にも社会人の方にも役立つ内容だと思います。

メインコンテンツの他に、補強コンテンツとして4つ用意されており、これも社会人の方にも役立つ内容だと感じました。身の回りの課題を題材に問題解決や、新たな価値創造を考える力を養うような内容になっています。

こういったコンテンツを使って社内伝達教育が有効

SDGsや価値創造性の教育を社内で実施するとなると、専門の教育機関にお願いし専門研修を委託することが一般的ですが、このような教育コンテンツを関係省庁が出しているケースは結構ありますので、コンテンツを有効活用し自社内で学習プログラムを作成することも有効です。教える側、教えてもらう側、双方にメリットがある場合が多いので、検討してみてはいかがでしょうか。

以下の「Google re:Work」というサイトは、「働く」をもっと良くするためのアイデアが詰まっていて非常に参考になるサイトです。

Google re:Work
「働く」をもっと良いものに。グーグルをはじめとするさまざまな組織の働き方の先進事例、研究、アイデアを集めました。ダイバーシティ・女性活躍・働き方改革施策に役立つヒントをご紹介します。

ここでも従業員間の学習プログラム導入は非常に効果的とされています。オンライン学習も一般的になってきましたので、積極的に従業員間で教え合う風土醸成は良い試みだと思います。

以下に特許庁が出している、その他の教育コンテンツも公開されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。

知財の教材・参考書

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