ちいかわエコバッグ定価以上では絶対買わないこと!
2023年5月26日にファミリーマート限定で発売された、ちいかわオリジナルエコバッグの追加販売が決定しました。6月2日の10時よりファミペイアプリで予約受付を行うとのことです。
ちいかわエコバッグは発売後品薄状態となり、転売屋により定価の何倍もの価格で販売されていました。そういった状況に対応するため、追加販売を決定したファミリーマートの対応に拍手したいです。
追加販売についての詳細は後日発表予定ですので、欲しい方は情報を逃さないよう注意しましょう。
最近は追加販売が行われるケースが増えていて嬉しい
転売屋の買い占めにより本当に欲しい方が買えないというのは社会問題であり、企業に取っては顧客満足度の低下も招くということで悪いことばかりです。
そういったケースを想定してか、最近は速やかに追加販売が決定されるケースが増えてきました。本当に欲しい方は追加販売で希少価値が下がるといったことは気にしないはずで、発売後の追加販売はユーザーにとっても企業にとってもプラスに働くでしょう。
先日以下でも書きましたが、スラムダンクの劇場グッズも転売屋の買い占めが発生しましたが、後日オンラインで追加販売されました。
このように企業側も対策するケースが増えています。発売日に売り切れで買えなかったとしても、定価以上の転売品を購入しないようにしましょう。転売屋に利益が出てしまうと、新たな被害を産んでしまいます。
販売サイドが手を組んで転売対策を
今回のちいかわエコバッグの件では、発売日開店直後にすでに売り切れだったという事例もあるように、店舗ぐるみで転売を行っていたのでは?と思われるような事態になっています。
販売サイドが手を組んで転売対策を実施する必要があります。例えば発売直後に転売傾向が顕著な場合には、即日追加販売の告知をするなどです。転売被害を防止するには、発売後即対応が必要になります。そうすることで転売屋には損失が出ますから、発売日に買い占めるリスクが発生します。そうなれば徐々に健全な状態に戻っていくのではないでしょうか。
転売問題の解決にはトラップ的な売り方も必要かもしれません。たとえば告知に無くなり次第販売終了します。と記載し転売屋が買い占めに動いたところを、追加販売を告知して一網打尽にするなど。これまでの企業側の損失を考えると、これぐらい思い切った対策も必要だと思います。
本来のファンの方は、転売対策の追加販売には文句を言わないはずです。転売リスクを増やすことで転売屋自体を減らすことが最大の対抗策になります。
ぜひ企業側には本格的な対策を検討いただきたいと思います。